谷を挟んだ二木島峠の向かいにあり、標高は290mです。名前の由来は伊勢の神と熊野の神が出逢う場所という説や、かつてオオカミが出没したために名付けられたという説があります。
標高240mの峠で、小さな漁村の二木島集落からゆっくりと苔むした石畳の道を登っていきます。集落の上部にある一里塚跡の周りにはキリシタン灯籠や巡礼供養碑が立ち並びます。
標高305mの甫母峠を越える険しい道で、かつてはこの峠を境にして、「志摩国」と「紀伊国」の領地が分かれていました。名前の由来は、自分の領地は「自領」、他人の領地は「他領」と呼び、それが「次郎」、「太郎」になまったと伝えられています。道中には江戸城の建設に使われた石材の石切場跡や、クジラに見えるという鯨石、美しい熊野灘を望む楯見ヶ丘など見どころの多い道です。また、峠にはほうじ茶屋跡が残り、その名前は領地の境を示す「傍示」に由来するといわれています。
標高140m、三木峠と賀田集落の間にある峠です。標高は低いですが、急な坂道を登ります。伊勢路の中でも大規模な猪垣が残っています。
標高120mの峠で、三木里からヨコネ道をたどった先にあります。少し登ったところにある展望台では賀田湾と対岸の三木浦集落が見渡せます。
八鬼山頂上の近くにある絶景が楽しめる広場です。天気が良ければ、志摩から那智山まで望めます。
標高599m、馬越峠の西側の稜線に沿って片道約1.5時間でアクセスでき、象の背中のような形をした岩があります。この一枚岩の上に立つと、まるで世界の上に立っているような気分になります。
標高522m、馬越峠から急坂の尾根道を歩きます。修験者の行場であり、巨岩天狗岩からは尾鷲の街並みが一望できます。馬越峠から片道約30分です。
標高325m、伊勢路で最も人気のある峠の1つです。北側の登り口からは峠まで約1.6kmの急な登り坂です。重厚な石畳が峠まで続き、この地域に降る多量の雨による浸食から古道を守ってきました。
標高147mの峠です。始神さくら広場から登る場合は、宮川第二水力発電所の横を流れる小川に沿って進みます。短い九十九折りの急坂を1kmほど登ると峠に到着します。伊勢路の峠の中でも眺望が良いことで知られています。峠から西側は世界遺産として登録されている江戸道と道幅の広い緩やかな明治道に分かれ、大船橋で合流し、馬瀬の集落に入ります。