538段の急峻な石段を登った先にある神倉山に鎮座する神社で、御神体であるゴトビキ岩に熊野権現が最初に降臨したと伝わっています。その後、西暦128年に現在の熊野速玉大社に遷座され、神倉山の「元宮」に対して、熊野速玉大社を「新宮」と呼ぶようになったといわれています。毎年2月6日には上り子(または、のぼりこ)と呼ばれる松明(たいまつ)を持った男子が一斉に山を駆け下りる御燈祭が行われます。
538段の急峻な石段を登った先にある神倉山に鎮座する神社で、御神体であるゴトビキ岩に熊野権現が最初に降臨したと伝わっています。その後、西暦128年に現在の熊野速玉大社に遷座され、神倉山の「元宮」に対して、熊野速玉大社を「新宮」と呼ぶようになったといわれています。毎年2月6日には上り子(または、のぼりこ)と呼ばれる松明(たいまつ)を持った男子が一斉に山を駆け下りる御燈祭が行われます。