標高305mの峠からは熊野灘が一望できます。峠の途中の水壺地蔵には、真言密教の開祖である空海が杖で地面に穴を開けて、水が湧き出たとの伝説があります。西側の登り口には折山地蔵が安置され、周辺は苔むした石畳が残っています。