伊勢から熊野三山を目指す巡礼者が、初めて熊野の海を目にした見晴らしの良い沖見平には、江戸時代の紀行作家である鈴木牧之が詠んだ二句の木板が立っています。4月から5月にかけてはオンツツジの群生が咲き、新緑に鮮やかな彩りを添えます。