20年に一度、内宮と外宮の正宮をはじめ14所の別宮と宇治橋だけでなく、正殿の内外を飾る品々や武具、馬具、楽器などの調度品714種1576点の御装束神宝を新調して、天照大御神が隣接する宮処に遷られる神宮最大の神事です。式年遷宮は9年の歳月をかけて執り行われ、御木曳行事、御白石持行事、心し御柱奉建、遷御の儀、最後の御神楽などを合わせた33の祭祀と行事で構成されます。690年に天武天皇の発意により最初の遷宮が行われてから1300年以上にわたり繰り返されてきた歴史を持ち、2013年には62回目が行われました。
20年使われた御装束神宝の数々は神宮徴古館、調整工程品はせんぐう館で見ることができます。
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