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柳の渡し

外宮から西へ2kmの地点で、道は伊勢神宮を参拝する前に身を清めた神聖な宮川と交差します。1897年、鉄道橋である宮川橋梁と1911年に木橋の度会橋が建設されるまで、渡し舟がありました。多くの掛茶屋が軒を並べて賑わい、柳の木が多いことから、柳の渡しと呼ばれていました。さらに下流には、桜にちなんで「桜の渡し」と呼ばれる別の渡し場がありました。現在では約700本の桜があり、日本さくら名所100選のひとつです。
宮川は全長91km、流域面積920km²の伊勢湾に注ぐ大河川です。その源流は、三重県と奈良県にまたがる大台ヶ原であり、年間4800mmを超える膨大な量の雨が降ります。そのため、洪水が発生しやすく、江戸時代から宮川堤をはじめとして、多くの堤防が築かれました。式年遷宮の御白石持行事で使用される石は、宮川から採集されます。

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