中部エリア

中部デイウォークコース

標高647mの八鬼山越えは昔は狼や盗賊も出没したとされる”難所”というイメージの反面、ユニークな表情で旅人を和ませる町石や紀州藩主が籠を休めた籠立場、戦国時代の荒廃した世情の中で伊勢神宮の式年遷宮に貢献した清順上人、願い叶わず行き倒れた巡礼者の供養碑など奥深い歴史が蘇る道でもあります。

峠近くの荒神堂は千年以上も前から修験者が守ってきたお寺。西国巡礼の前札所として茶店も大繁盛したと言われます。

現代の”先達”、地元語り部さんの案内があるなら八鬼山越えの魅力が一層深まるはずです。(文:語り部 山脇弘蒔)

このモデルコースの概要

所要日数
1日
歩行距離
10.2km
難易度
4.0

ポイント間の距離と高低差

コースの距離と高低差表

トイレやコインランドリーなどの旅路のお役立ち情報もマップ上に表示できます。

「西国一の難所」と呼ばれた、伊勢路で最も険しい峠

八鬼山越え

難易度
4.0
歩行距離
10.2km
所要時間
5~7時間
積算上昇高度
700m
積算下降高度
695m

スタート:向井西バス停 ゴール:三木里駅(三木里駅バス停)

伊勢路最大の難所を越えるルートです。熊野古道センターに立ち寄るのも良いでしょう。伊勢路の中で最も距離が長く、かつ高低差も大きい峠越えですが、さくらの森広場では絶景が待っています。三木里まで下りてくると、美しいビーチに出会えます。

見どころスポット

熊野古道センター 外観

尾鷲市街地より南部にある熊野古道センター

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八鬼山越え 外観

「西国一の難所」と呼ばれた八鬼山越え

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さくらの森広場 外観

さくらの森広場では、志摩から那智山までを一望できます

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非公開: 三木里のビーチ 外観

遠浅の白い砂浜が美しい三木里

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